展示会・見本市での交渉術
2012-12-07
展示会で気に入った商品が見つかったら、ブースを出展している業者に挨拶してから商談に入ります。
ただし、混雑している会場が多く、業者のスタッフ数は限られているので、すぐに商談に入れるとは限りません。
その場合はアポイントをとり、都合のよい時間に再び訪れて商談します。
展示会・見本市の会場で、出展している売り手業者との商談・交渉は最初に自己紹介から始めます。
まずは名刺を交換し、自社の事業内容、どんな商品を扱っているかを説明します。
ここで、自社の紹介パンフレットや取り扱い商品の写真、ネット商品のホームページをプリントアウトして提示
すれば、自社の事業が視覚的にも伝わり、会話だけで説明するよりも自社をアピールできます。
次に、関心を持った商品について話を聞いたり、これから発注しようと考えている商品の詳細、最少の発注個数、
支払い方法、輸送方法、保険などについて話し合い、疑問点を質問します。
なお、商談の際にわからない点があれば、その場で確認しましょう。わからない点をそのままにしておくと、
後々のトラブルの原因になるので、しっかりと聞くようにしてください。
また、注文する数量など、すぐに判断できない要件については、「ちょっと考えさせてください。」
「後でお返事します。」のように即答を避けたうえ後であらためて伝えるか、メールかファックスで
回答するとよい。
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