環境ビジネスと新興国
2012-12-17

中国

・エネルギー消費量が、2012年現在世界第1位。

・第12次5カ年計画の中で、CO2排出量削減目標責任制の厳格な実施などを促すとされ、

 今後3年間で環境汚染・エネルギー対策に約29兆円を投じる方針。(ロイター通信より)

・環境汚染防止については、将来的に数兆円の市場規模になる見込み。そのため、

 CO2削減に向け、ハイブリッド車の躍進が期待される。

インド

・2012年現在CO2排出量は世界第4位、エネルギー消費量が2020年までに第3位になる見通し。

・2012年4月から始まった第12次5カ月計画の施策に伴い、CO2削減への意識の高まりから、

 省エネルギー製品やハイブリッド車を中心に成長が見込まれる。

タイ

市民の環境に対する意識は工業化が進むにつれ高まってきている。

・昨年の洪水からの復旧・復興作業が進む中、今後の水管理、インフラ整備が課題。

(タイ国家経済開発庁(NESDB)より)

・水処理装置・施設の市場を中心に規模が拡大すると期待される。

インドネシア

・環境に対する市民の意識はあまり高くないものの、政府は「グリーン経済」や「持続可能な開発」を

 キーワードに、工場の排水対策や、環境モニタリング等の政策を進めている。

・排水処理市場の設備需要を中心に成長が見込まれる。また、地熱発電に大きなポテンシャルが見られる。

ベトナム

・政府は2020年までに、事業主体の80%における環境基準達成の認定書または

 ISO14001の取得、都市人口の100%および農村人口の95%に対する清潔な上水アクセス

 の提供などを目標に掲げている。(環境省HPより)

・一方で、市民は経済の成長に関心を向けており、環境意識はあまり高くないこともあり、

 市場規模の推定結果は、低い値に止まっている。

参考:環境省「海外の環境産業市場規模の推計」

ジェトロ「環境に対する市民意識と環境関連政策」(中国、インド、タイ、インドネシア、ベトナム)






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